用語集
加盟店口座とは何ですか?その意味と仕組み
加盟店口座は、カード決済を受け付けて売上の入金を受けるための事業用口座です。仕組みと、決済代行サービスとの違いを例を交えて解説します。
更新 · 執筆:PayToMe Editorial
加盟店口座は、アクワイアラ(加盟店契約会社)や決済事業者を通じて開設する特別な口座で、事業者がカード決済を受け付けて代金を受け取るために使います。カード売上はまずこの口座に精算され、その後に通常の事業用銀行口座へ支払われます。
仕組み
取引先がカードで請求書を支払っても、お金はそのまま銀行口座には入りません。流れは次のとおりです。
- 取引先が支払います。 カード情報は決済ゲートウェイを通り、確認と暗号化が行われます。
- 決済処理会社が中継します。 決済処理会社が取引先の銀行に請求の承認を求めます。
- 資金が精算されます。 承認された代金は、インターチェンジ手数料などの手数料を差し引かれて加盟店口座に入ります。
- 支払いを受けます。 残高は定期的なスケジュールで事業用銀行口座へ振り込まれます。
一般的な形態は2つあります。専用の加盟店口座は自社名義で開設され、独自の審査、加盟店ID、料金体系を持ちます。集約型の口座は、事業者が多数の事業者に親口座を共有させる方式で、登録は早い一方、保留や上限について事業者側の裁量が大きくなります。
専用口座の申請では、業種、取引量、返金の履歴、場合によっては財務状況が審査されます。想定する月間売上や請求書の平均金額を尋ねられると考えておきましょう。
例
1か月にカード決済で$5,000を受け取り、手数料の合計が2.9%に1回あたり$0.30、請求書10件分だとします。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| カード売上 | $5,000.00 |
| 料率分の手数料(2.9%) | $145.00 |
| 固定手数料(10 x $0.30) | $3.00 |
| 差引後の入金額 | $4,852.00 |
これらの料率は例示です。専用口座は1回あたりの料率が低い代わりに月額料金がかかることがあるため、自分の取引量で総額を比べてください。決める前に、請求書ジェネレーターでよくある請求額を書き出して計算してみましょう。
関連用語
- 決済処理会社: 銀行間で取引をやり取りします。
- 決済ゲートウェイ: オンラインでカード情報を安全に取得します。
- インターチェンジ手数料: カード受付コストの最大の部分です。