用語集
買掛金とは?意味と仕組み
買掛金とは、掛けで受け取った商品やサービスについて、事業者が仕入先に支払う義務のある金額です。仕組みと計算例、関連用語をわかりやすく解説します。
更新 · 執筆:PayToMe Editorial
買掛金とは、受け取った商品やサービスの代金をまだ支払っていない場合に、事業者が仕入先や取引業者に対して負っている金額のことです。未払いの請求書はすべて買掛金の一部となり、支払うまでは短期の負債として扱われます。
買掛金の仕組み
仕入先が商品を納品し、「30日以内に支払い」などの支払条件を付けた請求書を送ってきた時点で、あなたは相手にお金を支払う義務を負います。この残高が買掛金で、請求書を支払うまで帳簿に残ります。
基本的な買掛金の管理は、次の4つのステップで進みます。
- 請求書を受け取る。 仕入先から請求書が届きます。多くの場合、発注内容と対応する発注番号が記載されています。
- 内容を確認する。 品目、数量、価格が発注・受領した内容と一致しているかを確かめます。
- 承認して支払いを予定する。 早払いの割引がある場合を除き、必要以上に早く払わず、支払期限を守れる日を選びます。
- 支払って記録する。 銀行振込、カード、小切手などで支払い、請求書を支払済みにして買掛金の残高から外します。
買掛金は売掛金の裏返しです。あなたが受け取った請求書は、仕入先にとっては売掛金です。両方をうまく管理することが健全なキャッシュフローの基本で、取引先からは早く回収し、仕入先には期日どおりに、理由なく早く払うことなく支払います。
仕入先によっては、10日以内に支払うと2パーセント割引になるような早期支払割引を用意しています。利用する価値があるかどうかは、手元の資金状況によって決まります。
例
造園業者が、仕事のために苗圃からマルチ材と植物を購入するケースを考えます。
請求書の日付から支払期限を割り出すには、支払期限計算ツールが使えます。
よくある間違い
- 同じ請求書がメールと郵便の両方で届き、二重に支払ってしまう。
- 支払期限を過ぎてしまい、遅延損害金が発生したり、仕入先との関係が悪化したりする。
- 利点がないのに早払いをして、他に使えたはずの資金を減らしてしまう。
- 支払日まで請求書を記録せず、実際の負債額が見えなくなる。